滞納の悩みを解決!賃貸オーナーの心強い味方【家賃保証会社】とは?

2023年9月19日

賃貸物件オーナーにとって頭を悩ませる問題の一つに「家賃滞納」が挙げられます。

日管協による第26回 賃貸住宅市場景況感調査によると、月初の段階で賃料を滞納している入居者は全体の約1~2%いるとされています。

滞納問題への対応は、賃貸物件経営をするうえで大きなリスクになります。

振込忘れ等のうっかりミスであればいいのですが、そうでない場合には…。

 

家賃保証会社とは?

家賃保証会社とは、主に入居者が家賃を滞納した場合に入居者に代わって家賃を立て替えてくれるサービスを提供している会社です。

家賃の保証以外にも会社によって様々なプランや付加サービスがあり、うまく利用することで賃貸経営のリスクを大きく抑えることができます。

保証を受けるためには保証会社が定める「保証委託料」が必要になりますが、入居希望者が初期費用とあわせて負担するケースがほとんどです。

オーナー様には負担がない場合が多いため、現在では保証会社を利用した契約が主流になっています。

 

また入居前の申込に際し、過去の賃料滞納歴などの情報や各社独自の基準で審査を実施しています。

この審査を通過した申込者だけを入居可とすることで、ある程度の入居者の質を担保できる点もメリットです。

 

 

こんなところまで!?家賃保証会社の付加サービスとは?

単純な家賃保証以外にも、現在では保証会社各社様々な付加サービスを提供しています。

そのなかでも有益で代表的なものをご紹介します。

 

・明渡訴訟になった場合の弁護士費用、訴訟費用保証

滞納が長期化し、今後の家賃の支払いが見込めない場合、残念ながらお部屋の明け渡しを求めて裁判になるケースがあります。

こうした場合の弁護士費用や裁判にかかる費用、さらにお部屋の明け渡しまでの間の賃料まで保証してくれる保証会社があります。

また、素人では難しい裁判の手続きや準備等、金銭面以外のフォローまで手厚い会社・プランもあります。

 

・残置物の撤去費用保証

上記のような明け渡し訴訟の場合ですと、お部屋に家具等がそのままになっている場合が多いです。

場合によってはごみが放置されていて臭いや汚れがひどいケースも…。

こうした場合でも、残置物の撤去費用までカバーしてくれるので安心です。

 

・原状回復費用保証

さらに、退去後の原状回復工事の費用も保証してくれる会社もあります。

次の入居者の募集へ向けて必須になる原状回復までフォローがあれば、これほど心強いことはありません。

 

他にも、各社様々なサービスを提供しています。

 

 

名城企画×保証会社

弊社では複数の保証会社さんと提携しており、常にオーナー様にとって有益なプランをご紹介できるよう努めております。

物件によってプランを使い分ける等の工夫をすることで、より安定した賃貸経営が可能になります。

現在既に保証会社さんを利用している場合でも、より手厚い保証のご提案ができるかもしれません。

興味がございましたら是非→お問い合わせフォーム・TELにてご連絡ください!!!

 

【参考】

公益財団法人日本賃貸住宅管理協会 – 市場データ(日管協短観)

https://jpm.jp/marketdata/

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