住まいを長持ちさせるために

2023年12月4日

こんにちは名城企画です。

 

今回は結露についての注意点をご紹介させていただきます。

氷水を入れたグラスの表面に水滴がついてくる現象を結露といい、湿気を含む暖かい空気が冷えた壁や窓ガラスにぶつかり、空気中に含まれている水蒸気が冷たい水滴に戻り、材質の表面に凝結することにより生じます。

 

結露は窓などの開口部・壁面・押入・浴室の仕上げ材の表面に発生し、放っておくと住宅の老朽化の原因となり耐久能力を大きく低下させます。

特にマンションにお住まいの場合、ほとんどがコンクリート構造であるため気密性が高く、自然換気ができません。

 

意識して換気を行う必要があります。

 

また、建物の躯体であるコンクリート部分には余剰の水分が含まれており、この水分が抜けきるまでの築後約2年~3年間は、徐々に水分が放出されているので湿気が多くなり、結露しやすくなります。

新築や築浅マンションにお住まいの方は、より一層換気への注意が必要であることを覚えておきましょう。

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