☆入居中トラブルについて☆ ~給排水設備~
こんにちは、名城企画株式会社です。
今回はアパート・マンション経営をされているオーナー様にとって、あまり意識のいかない「給排水設備」について、実は築年数が経過する中でもっとも頭を抱える問題となることが多いため、実際に当社であった排水工事について書かせていただこうと思います。
給排水設備とは「建物に水を供給する給水設備」と、「汚れた水を排水する排水設備」のことです。
人の暮らしには水は欠かせないものです。
まさに「生活の要」といっても過言ではありません。
それだけに、その使用頻度も高く築年数が経過すればするほど、劣化スピードも早いです。
先日、当社管理物件である「1983年築のRC造マンション」で、キッチン排水管の破損による水漏れ事故がありました。
幸いにも微量だったため階下には影響がありませんでしたが、キッチン周りが水浸しになるという被害が起こりました。
原因としては経年劣化による立管破損による水漏れだったため、キッチン裏の立管を一部取替え工事をすることで水漏れ問題は解決いたしました。
下記、実際の写真です。
~before~
~after~
給排水設備は経年劣化が進むと全体で詰まりや錆などの問題が蓄積していきます。
後々配管更新工事をしようと思うと費用もかなり高額です。
そのため、「年1回」でも各戸の排水管洗浄ができることが理想とされております。
そこまでやれないオーナー様も、できれば2・3年に1回でも実施しておくのがベストかと思います。
なお、築年数が10年以上経過しているマンションは1・2年に1回は実施しておく方が良いかと思います。
オーナー様によっては「費用が心配、知り合いの業者がいない」などのお悩みなどございましたら、ぜひ一度ご相談いただければと思います。
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